柔道の世界選手権(24〜30日・アスタナ=カザフスタン)に出場する男子日本代表は3日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、日本男子で最多に並ぶ4連覇が懸かる66キロ級の海老沼匡は「来年のリオデジャネイロ五輪で金メダルを取るために、ことしの世界選手権がある」と決意を示した。
25歳の海老沼は4月下旬に左肩を負傷し、回復具合は7割程度という。「試合までに必ず100パーセントに持っていくから大丈夫」と話した。
100キロ超級で昨年準優勝の七戸龍は6連覇中のテディ・リネール(フランス)を意識し「自分の全てをぶつける思いだ」と気合を入れた。(共同)
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