柔道の世界選手権(8月・アスタナ=カザフスタン)に出場する女子日本代表は25日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開し、48キロ級で昨年覇者の近藤亜美(三井住友海上)は「死に物狂いで優勝を狙っていく」と決意を語った。
20歳の近藤は、今年は出場した二つの国際大会で初戦敗退。「甘くないが、自分は元気のある柔道で上がってきた。それを忘れず、必ず勝ちにいきたい」と宣言した。ロンドン五輪57キロ級覇者の松本薫(ベネシード)や78キロ超級で2大会連続3位の田知本愛(ALSOK)らも汗を流した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS