バスケットボール女子の日本代表が10日、国際連盟(FIBA)の処分解除を見据え、来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権(8月29日〜9月5日・武漢=中国)に向けて東京都内で合宿を開始した。選手らと記者会見した内海監督は「目標は五輪切符を勝ち取ること。集中してチームづくりをする」と力を込めた。
日本は前回大会で43年ぶりの制覇を果たし、今回優勝すれば2004年アテネ大会以来の五輪出場が決まる。国際試合出場停止などの処分は8月に全面解除される見通しで、主将を務める吉田は「解除されると信じてきた。五輪へ向けてチームを引っ張っていく」と決意を述べた。(共同)
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