日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、アイスホッケーの岩原知美選手と、ビーチバレーボールの藤井桜子選手が「株式会社市進ホールディングス」に採用されました。(2人とも2015年6月1日付入社)
今回でアスナビを通じた採用は48社67名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
岩原選手は3月18日に行われた経済同友会への説明会に参加。ソチオリンピック日本代表に選出されなかった悔しさを乗り越え、再び日本代表に選出されて世界選手権にも出場した岩原選手は、競技に集中できる環境を求めて、企業を探していました。
今回の採用決定を受け、岩原選手は「アイスホッケーには実業団が存在しません。今までアルバイトをしながらアイスホッケーをしていましたが、このたびアスナビのおかげで競技に集中して取り組める環境を与えてくださった株式会社市進ホールディングスに心から感謝しています。感謝の気持ちを決して忘れず、次の平昌オリンピックに出場し、メダルを獲得できるように全力で頑張ります」と力強く宣言しました。
藤井選手は、大学在学中には自身の成長のためにアメリカ留学を経験。2014年の仁川アジア大会では5位に入賞するなど結果を残してきました。2015年3月に卒業したあとは、3月18日の経済同友会への説明会と4月16日の川崎市への説明会に参加して企業にアピールしてきました。
藤井選手は「ご縁があり株式会社市進ホールディングスへの就職が決まりました。応援し、支えてくださった方々に心から感謝を申し上げます。説明会に参加し、多くの方々との交流など貴重な経験をする事ができ社会人として新しい世界を知る第一歩となりました。今後は、社会人として責任と自覚を持ち競技以外の新しいことに挑戦し人間性を高め、アスリートとして競技力の向上につなげていきたいと思っております。そして東京オリンピックに向けてビーチバレーボール界を引っ張っていけるように頑張ります」と今後への意気込みを語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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