【北京共同】来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた近代五種のアジア・オセアニア選手権は1日、北京で行われ、女子で23歳の朝長なつ美(警視庁)がアジア勢5位に入って出場権を獲得し、初の五輪代表に決まった。全体の順位は6位。
近代五種はフェンシング、水泳、馬術、複合(射撃とランニング)で争う。最初のフェンシングで14位と出遅れたが、水泳と複合でともに3位と巻き返した。
今大会のアジアの出場枠は5(1カ国・地域最大2)。島津玲奈(自衛隊)は全体9位、ロンドン五輪代表の山中詩乃(自衛隊)と黒須成美(東海東京証券)はそれぞれ11位、15位に終わって出場権を逃した。
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