2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、国際オリンピック委員会(IOC)に提出した「大会開催基本計画」を公表した後に東京都庁で記者会見し、杉浦久弘大会準備運営局長は「今後の大会準備の出発点になるもの。これまでの大会では公表しなかったが、プロセスの透明化を図る観点から公開した」と述べた。
計画書は約180ページ、全7章で構成。聖火リレーは東日本大震災の被災地や観光名所、文化遺産を巡るルートを検討し、19年に発表するとした。ボランティアの募集は18年、入場券販売は19年に開始する予定を示した。(共同)
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