レスリングの男女強化選手が19日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を公開し、五輪4連覇を狙う女子53キロ級の吉田沙保里(ALSOK)ら約180選手が精力的に汗を流した。
男女は別々のメニューだったが、吉田は「男子の動きやスピード、技の掛け方、反応は女子と違う。勉強になる」と合同練習の効果を口にした。昨年の世界選手権男子フリースタイル74キロ級2位の高谷惣亮(ALSOK)は「女子は声を出して雰囲気がいい」と刺激を受けた様子だった。
ロシアで3月7、8日に開催される女子の国別対抗戦、W杯代表も発表され、若手8選手が選ばれた。(共同)
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