日本レスリング協会は22日、ロンドン五輪男子フリースタイル66キロ級金メダリストの米満達弘(自衛隊)が現役を引退すると発表した。2016年リオデジャネイロ五輪を目指して調整していたが、負傷の回復が思わしくないためという。同日午後に記者会見する。
12年のロンドン五輪では決勝で08年北京五輪銅メダルのスシル・クマール(インド)を破り、レスリング男子の日本勢でソウル五輪以来、24年ぶりの金メダルをもたらした。
その後は13年6月にめまいで世界選手権の代表選考を兼ねた全日本選抜選手権を欠場。同年12月には右足首の故障で全日本選手権に出場できなかった。(共同)
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