バルセロナで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで日本男子初の2連覇を果たした羽生結弦(ANA)が16日に帰国し、成田空港で多くの報道陣とファンの出迎えを受けた。「ちょっとびっくりしている。時差ぼけもあるけど、五輪で勝って帰ってきたような感じ」と笑みを浮かべた。
11月の中国杯で演技前にほかの選手と激突して負傷したものの、わずか1カ月余りで華麗な復活劇を演じた。GPファイナルで今季世界最高の合計288・16点をたたき出し「スケートをしていて、とても楽しかった。目いっぱい体を使える喜びがあった」と語った。(共同)
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