柔道のグランドスラム東京大会最終日は7日、東京体育館で男女計5階級が行われ、女子78キロ超級は21歳の稲森奈見(三井住友海上)が決勝で18歳の朝比奈沙羅(渋谷教育渋谷高)に大内刈りで一本勝ちし、初優勝した。
稲森は2回戦でロンドン五輪金メダリストのイダリス・オルティス(キューバ)を破った。田知本愛(ALSOK)は3位、山部佳苗(ミキハウス)は負傷で3位決定戦を棄権。女子78キロ級は佐藤瑠香(コマツ)が決勝でロンドン五輪覇者のカイラ・ハリソン(米国)に屈し、浜田尚里(自衛隊)が3位。
男子は90キロ級の西山大希(新日鉄住金)が決勝で郭同韓(韓国)に惜敗。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS