2008年北京五輪でバドミントン女子シングルスの日本代表だった広瀬栄理子(29)=ヨネックス=が6日、現役引退を発表した。5度制した全日本総合選手権の準決勝で敗れた後の記者会見で「思い出が詰まった大会で区切りをと思った。6歳から始め、23年も続けられて幸せ。やり切った」と涙交じりの笑顔で語った。
兵庫県出身で03年、青森山田高から当時の三洋電機に入社し、小椋久美子さんや潮田玲子さんらと同僚だった。潮田さんは「05年に広瀬さんが全英オープン準決勝に進出し、オグシオもとても刺激になった。日本代表の元気印だったので寂しい」と惜しんだ。(共同)
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