札幌市は17日、2026年以降に開催を目指している冬季五輪の招致の是非を問う、市民1万人を対象に実施したアンケートの結果を公表した。66・7%が「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答し、この結果を基に上田文雄市長が招致するかどうかを最終判断し、近く正式に表明する。
市企画事業課によると、10月に行われたアンケートに4775人が返答。「賛成」が33・7%、「どちらかといえば賛成」が33・0%で、石川義浩課長は「3分の2以上の市民が支持しており、重く受け止める」と手応えを口にした。
一方、20・6%が「反対」「どちらかといえば反対」と答えた。(共同)
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