来年の世界選手権代表1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は8日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子66キロ級で兵庫・神港学園高2年の阿部一二三が男子史上最年少となる17歳2カ月で優勝した。
8月のユース五輪王者の阿部は3回戦で昨年の世界選手権3位の福岡政章(ALSOK)に一本勝ちし、決勝は西山祐貴(日体大)に優勢勝ち。豪快な投げ技を軸に5試合を勝ち抜いた。
女子は78キロ超級で世界ジュニア覇者の18歳、朝比奈沙羅(東京・渋谷教育渋谷高)が2連覇。
男子は60キロ級で山本浩史(ALSOK)が4年ぶり2度目の制覇。(共同)
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