国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長が16日、東京都庁に舛添要一知事を表敬訪問し、2020年東京パラリンピックに向けて「設備の部分だけでなく、心のバリアフリーを実現するという高い目標を、一緒に達成していきたい」と述べた。
舛添知事は厚生労働相時代、障害者スポーツ支援に力を注いだことをアピールし「史上最高のパラリンピックにしたいという大きな野望を持っている」と語った。
英国人のクレーブン会長は、都内で記者会見も開いた。「東京五輪・パラリンピック組織委員会の役員に障害者スポーツの関係者が入っているのは素晴らしいこと」と評価した。(共同)
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