ノルディックスキーのジャンプ女子でワールドカップ(W杯)個人総合2連覇の高梨沙羅(クラレ)が15日、4年後に冬季五輪が行われる韓国・平昌での合宿を終えて羽田空港に帰国し「ジャンプ台の感覚は覚えてこられたと思う」と手応えを語った。
韓国メディアによると、平昌のジャンプ台を飛んだ女子は高梨が初めて。来年には改修する予定というが、スタート位置から見える景色や周囲の環境を「目に焼き付けた」と、4年後の大舞台のイメージも膨らませた。
高梨は19日の伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会(札幌市)などに出場。11月中旬に再び欧州へ向かい、本番の冬に備える。(共同)
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