【タシケント共同】レスリングの世界選手権は8日にタシケントで開幕し、男子のグレコローマンスタイル、フリースタイル、女子の各8階級が実施される。女子55キロ級を11連覇した吉田沙保里(ALSOK)が五輪で行われる53キロ級に転向し、五輪3連覇と合わせた15大会連続の世界一に挑む。
女子が始まる10日には48キロ級の登坂絵莉(至学館大)が2連覇を目指し、吉田と58キロ級の伊調馨(ALSOK)は11日に登場する。日本女子代表は6日から現地で調整を始め、吉田は「試合で思い切りパワーが出せるようにやっていきたい」と意気込んだ。
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