【リオデジャネイロ共同】2016年リオデジャネイロ五輪の開幕まで5日で2年となるのを前に、運営手順を確認するテスト大会が3日、始まった。最初のテスト大会となったセーリングには日本を含む34カ国・地域から選手300人以上が参加し、快晴の下、本番会場でレースがスタートした。
セーリング会場は湾内に下水やゴミが流れ込み、水質汚染が問題視されている。浮遊する廃棄物で艇が傷つく事例も報告されているが、日本セーリング連盟五輪強化委員会メンバーの斎藤愛子さんは「思っていたよりもきれいで、沖に出れば問題はなさそう。気候も暑すぎず過ごしやすい」と話した。
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