フィギュアスケート男子でソチ冬季五輪金メダルの羽生結弦が16日、オフに東日本大震災で津波にあった宮城県石巻市や女川町を訪れたことを明らかにし「(4年後の平昌五輪で)同じ成績を出し、復興に向けて頑張っている地域に少しでも笑顔が増えればいい」と次回五輪へあらためて決意を示した。
仙台市出身の羽生は、ソチ五輪・パラリンピックなどで活躍した選手をたたえる文部科学省の表彰式に葛西紀明らと出席。「自分がやってきたことに誇りを思える賞をいただけてうれしい」と話し、8月には国内で家族旅行をして「(新たな)4年間に向けて英気を養いたい」と語った。(共同)
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