東京都大田区の町工場が中心となって国産のそりを開発する「下町ボブスレー」の製作を手掛けるプロジェクト推進委員会は4日、2018年平昌冬季五輪を目指して16年秋までに新たな女子2人乗りの4号機を開発する方針を発表した。
男子2人乗りでソチ五輪挑戦を目指したが、機体に改良点が多く見つかったため採用が見送られた。既存のそりを検証し、4号機の設計に生かす。平昌でのメダル獲得を目標に、まずは女子種目を重視するという。
推進委員会は選手の発掘、育成にも取り組む考えで、東京都ボブスレー・スケルトン連盟(仮称)を立ち上げて22日にトライアウトを行う予定。(共同)
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