2020年東京五輪・パラリンピックなどに向けて解体、改築される国立競技場で31日、最後のお別れイベントが行われた。1964年東京五輪などで数々の名勝負が繰り広げられ、聖地とも呼ばれたスタジアムが56年の歴史に終止符を打つ。
午前には青空の下、マラソンの有森裕子さんや瀬古利彦さんらとともに、参加者約2千人が陸上トラックを走った。
午後はサッカーとラグビーのそれぞれの競技で往年の名選手が対戦する「レジェンドマッチ」や、五輪金メダリストらによる“聖火リレー”が行われ、終日別れを惜しむ人でにぎわう。(共同)
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