陸上の仁川アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権混成競技(31日、6月1日・長野市営陸上競技場)に出場する有力選手が30日、長野市内で記者会見し、男子十種競技で5連覇を狙う右代啓祐は「もう一度日本記録を更新したい」と抱負を述べた。
右代は4月に自身の日本記録を70点更新する8143点を出した。その後は食生活にも気を配りながら好調を維持し「万全の状態。記録がたまたまと思われないようにしたい」と意気込んだ。
昨年2位の中村明彦は「8千点にどこまで近づけるか」と力を込めた。女子七種競技の前回覇者、桐山智衣は「勝つことにこだわりたい」と意欲を示した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS