開会式ではオリンピアンを代表して植田さんが「選手と監督・スタッフなど何らかの形で、東京オリンピック・パラリンピック大会に向けてスポーツに関わるチャンスがあります」と挨拶し、2020年東京オリンピック・パラリンピックへの期待感を示しました。
前半の運動会では苫米地選手、吉田選手、小野寺さんの3人がそれぞれチームリーダーとなり、「手つなぎ鬼」と「大玉転がし」を実施。子どもたちとのふれあいにより、たくさんの笑顔が生まれていました。
後半は植田さんが講師となりテニス教室が開かれました。「聴く」のテーマでは、「オリンピックで日本が初めてメダルをとったのは1920年のテニスで、2020年はそれからちょうど100年目に当たります」といったテニスにまつわるオリンピックの歴史も交えながら講話が進められ、植田さんの指導により、仙台を拠点にコーチ活動をしている田口亮太プロと仙台大学硬式テニス部の学生4名がアシスタントとなり、参加者にお手本を示しながら練習が行われました。様々な年齢層が多かった参加者にとって、座学と実践により理解が深まり、硬式テニスをより身近に感じられる教室となりました。
閉会セレモニーでは、恒例の「つながる火」が紹介され、参加オリンピアンから一言ずつ子どもたちへのメッセージが送られました。吉田選手は「夢に向かってチャレンジすることで必ず得られるものがあります」と呼びかけ、イベントを締めくくりました。
ハイライト動画
関連リンク
CATEGORIES & TAGS