英国政府高官として2012年ロンドン五輪に携わったジョナサン・スティーブンス氏が17日、東京の英国大使館で20年東京五輪・パラリンピック組織委員会職員らを前に講演し、ロンドン五輪を成功に導いた経験を伝えた。同氏は準備初期の「計画の段階が最も大事」とし、参加者からは具体的なノウハウについての質問が相次いだ。
英国の文化・メディア・スポーツ省事務次官だった同氏は、現在の東京と同じ五輪6年前に「組織について多くの重要な決断をした」と指摘。政府や大会組織委員会などの関係機関が「共通の目標を持つことが非常に大事だ」と語った。(共同)
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