スウェーデン・オリンピック委員会(SOC)のペーター・レイネボー事務局長らが11日、2020年東京五輪の事前合宿候補地として博多の森陸上競技場など福岡市内の施設を視察した。
08年の北京五輪でも福岡で事前合宿を行ったスウェーデンは、福岡の交通アクセスや受け入れ態勢を非常に高く評価。同事務局長は「福岡には非常に良い印象を持っており、どこよりも最優先に考えた」と話した。
6年後の五輪に向けた視察に、市の関係者は「これほど早い視察は、ほかでは聞いた事がない」と驚きを隠さない。だが、同事務局長は「競技も大事だが、選手により良い環境を確保するのも大切」と話した。(共同)
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