国際オリンピック委員会(IOC)と、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会などによる第1回の事務折衝が2日、東京都内で始まり、IOCのジョン・コーツ調整委員長らが国立競技場などの会場予定地を視察した。
大型バスで約3時間半、日本武道館、国立代々木競技場など1964年東京五輪でも使われた施設を中心に回った。競技運営を担当する組織委の村里敏彰事務次長は「(64年五輪の)遺産がいい形で使われているという印象を与えられたと思う。東京の計画を再確認していただけたのでは」と述べた。
事務折衝は3日間で、3日は組織委の森喜朗会長や東京都の舛添要一知事も出席。(共同)
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