日本オリンピック委員会(JOC)と東京タワーは、12月15日から25日まで、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定を祝して、オリンピックカラーをイメージしたダイヤモンドヴェールを点灯し、「2020」の窓文字をタワーの大展望台に表示します。
初日となった15日はプリンス芝公園で点灯式が開催され、関係者のほか、6年ぶりに東京で開催される2013ミス・インターナショナル世界大会の各国・地域代表67名が参加。平岡英介JOC常務理事、東京タワーを運営する日本電波塔の前田伸社長、ミス・インターナショナル日本代表の高橋有紀子さんら10名が「オリンピック in TOKYO」の掛け声に合わせてスイッチを押すと、大展望台に「2020」の文字が浮かび上がり、会場は大きな拍手に包まれました。
点灯に先立ち、平岡常務理事は開催決定に謝意を述べ、「(ライトアップされた東京タワーを)多くの方にご覧いただき、大会成功へ盛り上げていきたいと思います」とコメント。前田社長は「平和の祭典であるオリンピックで、世界が一つの輪になって新しい時代に向かうムーブメントが強くなることを願います」と語りました。
このライトアップは期間中、日没から22時まで行われ、師走の東京を彩る予定です。
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