【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は、バッハ会長就任後初となる理事会を10日にローザンヌで開く。同会長は会議を前に五輪の実施競技選定や招致手順など、幅広い分野で改革に着手する考えを示した。理事会の翌日からは「アジェンダ2020」と名付けた検討会で意見を募る。
同会長は「新たな試みとなる検討会は何かを決める会議ではないが、五輪の将来について多くのことを話し合いたい」と述べた。20年東京五輪での野球とソフトボールの競技復帰には「まだ可能性はある」と柔軟な姿勢を示している。
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