日本体育協会、日本オリンピック委員会(JOC)、日本障害者スポーツ協会、全国高等学校体育連盟および日本中学校体育連盟5団体による「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」の採択に続き、アスリートや障害者を含む子供から高齢者までの各層の方々が安心してスポーツに取り組み、スポーツ文化を豊かに享受できる環境を構築することを目的にスポーツ界における暴力行為根絶スローガンを募集したところ、1479作品の応募がありました。
7月1日に5団体による合同審査会にて審査した結果、各団体共通の暴力行為根絶スローガンとして各種スポーツイベントで広く活用される最優秀賞には、栃木県の中学校教員、橋祥子さんの応募作品「暴力0(ゼロ) 心でつなぐスポーツの絆」が、主催団体賞でもある優秀賞のうち、JOC選出作品は、千葉県の主婦、永井一枝さんの「情熱は 暴力なしで 伝えよう」が選ばれました。
スポーツ界における暴力行為根絶に向けた「スローガン」入賞作品は下記およびダウンロードリンクのPDFファイルのとおりとなっています。
【最優秀賞】
「暴力0(ゼロ) 心でつなぐスポーツの絆」
栃木県 橋 祥子(たかはし さちこ) 女性 43歳 中学校教員
【優秀賞】(主催団体賞 5点)
日本体育協会:「思いやる 心も育む 指導力」
神奈川県 小梨 茂(こなし しげる) 男性 61歳 無職
日本オリンピック委員会: 「情熱は 暴力なしで 伝えよう」
千葉県 永井 一枝(ながい かずえ) 女性 56歳 主婦
日本障害者スポーツ協会: 「スポーツに あってはならない 拳の制裁」
大阪府 片岡 正教(かたおか まさたか) 男性 28歳 助教
全国高等学校体育連盟: 「体罰根絶! しない させない 許さない」
東京都 三田 清一(みた せいいち) 男性 60歳 高等学校校長
日本中学校体育連盟: 「熱くあれ 指導は的確 冷静に」
栃木県 大平 健一(おおひら けんいち) 男性 40歳 中学校教員
<参考>
募集期間:平成25年5月10日(金)〜31日(金)
応募総数:1479作品
今回の募集にあたりJOCには、655作品が寄せられました。この場をお借りし、ご応募下さいました皆様方に心からお礼申し上げます。
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