日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、スケート・ショートトラックの齋藤仁美選手が「株式会社オーエンス」に採用内定したことが3月26日に発表されました。(入社日:平成25年4月1日)
アスナビでの採用は、第一三共(株)の古賀淳也選手(水泳・競泳)、キッコーマン(株)の上田春佳選手(水泳・競泳)と竹下百合子選手(カヌー・スラローム)、テクマトリックス(株)の下大川綾華選手(フェンシング・エペ)、(株)フォーバルの朝日健太郎選手(ビーチバレー)、(株)大林組の家根谷依里選手(スノーボード・アルペン)、飛鳥交通(株)の小西ゆかり選手(ライフル射撃・ピストル)、東海東京証券(株)の黒須成美選手(近代五種)、(株)ゼウス・エンタープライズの坂本鷹志選手(体操・トランポリン)、(株)ロジネットジャパンの中村奨太選手(スピードスケート)、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(株)の柏原理子選手(スキー・クロスカントリー)に続き、今回で12人目となりました。
齋藤選手は、「ショートトラックという競技では、大学卒業後の競技続行を支援して下さる企業がとても少なく、多くの選手が卒業後の進路で悩まされています。私も卒業後の進路がなかなか決まらず、不安な思いを抱えながらの競技生活はとても辛いものでした。
そんな時、JOCのアスナビを通じて、株式会社オーエンスと出会い応援していただける事となり、競技を今後も続行できることをとても嬉しく思います。競技者にとって周りで支えていただけることがこれほど心強く、嬉しい事とは今まで気づきませんでした。感謝の気持ちでいっぱいです。
この出会いが競技者として新たな道へつながって行くと信じ、今後の自分にも期待し、会社の一員としての自分が果たすべき役割にも責任をもって、来シーズンに控えたソチオリンピックを目指し精進していきたいと思います。」とコメントを発表しました。
JOCでは今後も、一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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