日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーションシステム「アスナビ」を活用し、スキー・クロスカントリーの柏原理子選手が「中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社」に採用内定したことが10月25日に発表されました。(入社日:平成25年4月1日)
アスナビでの採用は、第一三共(株)の古賀淳也選手(水泳・競泳)、キッコーマン(株)の上田春佳選手(水泳・競泳)および竹下百合子選手(カヌー)、テクマトリックス(株)の下大川綾華選手(フェンシング)、(株)フォーバルの朝日健太郎選手(ビーチバレー)、(株)大林組の家根谷依里選手(スキー・スノーボード)、飛鳥交通(株)の小西ゆかり選手(ライフル射撃)、東海東京証券(株)の黒須成美選手(近代五種)、(株)ゼウス・エンタープライズの坂本鷹志選手(体操・トランポリン)、(株)ロジネットジャパンの中村奨太選手(スピードスケート)に続き、今回で11人目となりました。
柏原選手は「スキーのクロスカントリーは、大学卒業後に選手を支援してくださる企業が少なく、私も今後のことをとても不安に思っていました。そこでJOCのアスナビ制度に登録させていただいたところ、この度ご縁があり、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社から内定をいただくことができました。本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。1年半後に開催されるソチオリンピックに向けて、安心して競技に集中することができます。入社後は社会人としても、競技者としても、高い意識を持って、よりいっそう精進していきたいと思います」とコメントを発表しました。
本会では今後も、一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現できるよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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