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2012.03.06 震災復興支援

「オリンピックデー・フェスタ in 猪苗代」開催レポート

 日本オリンピック委員会(JOC)は1月22日、福島県猪苗代町のリステルスキーファンタジアで「オリンピックデー・フェスタ in猪苗代」を開催しました。
 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 第8回目となる猪苗代会場は、初めて雪上での開催となりました。猪苗代町内の児童108名が参加し、ノルディック複合の小林範仁さんら6名のオリンピアンと雪を使った様々なスポーツプログラムでふれあいました。

 開会セレモニーでは、前回のオリンピックデー・フェスタin宮城野で採火された聖火「つながる火」を、スノーボードの鶴岡剣太郎さんがゲレンデ上方から鮮やかなシュプールを描いてステージに現れ、猪苗代の地に灯しました。その後、準備運動として、司会のラジオ福島アナウンサー手塚伸一さんによる「会津弁のラジオ体操」を実施。地元の朗らかな言葉を聞きながらのびのびと準備体操を行いました。

 午前のスポーツプログラムは、雪玉入れ、雪上フラッグ、そりリレーの3種目を、5つのチームに分かれて競いました。勝利チームの表彰式の後には、参加者全員で記念撮影。続いて採火式を行い、次の開催地にも参加する畑中みゆきさんが「つながる火」を採火し、次会場となる雫石へとつなぎました。
 昼食を挟んで行われた午後のスポーツプログラムでは、希望するプログラムごとのグループに分かれて、オリンピアンと一緒にスキー、スノーボードなどを実施。また、ゲレンデで雪遊びができるグループもあり、参加した子どもたちは存分に楽しんでいました。

<オリンピックデー・フェスタin猪苗代 実施概要報告>
■実施日 2012年 1月22日(日)

■会場:リステルスキーファンタジア(福島県耶麻郡猪苗代町大字川桁リステルパーク)

■天候 曇(気温=1.1〜0.8℃)

■実施内容
・開会セレモニー
・準備体操(ラジオ体操)
・スポーツプログラム午前の部(雪玉入れ、雪上フラッグ、そりリレー)
・スポーツプログラム午後の部(スキー、スノーボード、雪遊び)
・閉会セレモニー

■参加者数 108名

■参加オリンピアン(6名)
佐藤光浩(陸上競技)、宮下純一(水泳/競泳)、中村真衣(水泳/競泳)、小林範仁(スキー/ノルディック複合)、畑中みゆき(スキー/フリースタイル)、鶴岡剣太郎(スキー/スノーボード)

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