ソチ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで銅メダルを獲得した平岡卓選手(18)=奈良県御所市=が18日、通学する大阪市天王寺区の上宮高校に凱旋し、体育館で開かれた報告会で「メダルを持ち帰ることができて本当にうれしい」と笑顔で語った。
大きな拍手の中、詰め襟の制服姿で登場した高校3年の平岡選手。付属中の生徒を含む約1800人に、輝くブロンズメダルを披露し「たくさんの方々の応援が力になった」と感謝した。
平岡選手は11日の決勝で多彩な回転技を次々と成功させ、銀メダルの平野歩夢選手(15)とともに、日本の五輪スノーボード史上初のメダルを手にした。
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