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2014.02.18 オリンピック

被災地の中学生によるオリンピック視察団がソチ到着

被災地の中学生によるオリンピック視察団がソチ到着
ソチに到着した視察団メンバー。黒岩団長(右端)のもと、様々なプログラムに参加する

 日本オリンピック委員会(JOC)が東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、ソチオリンピックに派遣する被災地の中学生による視察団が16日深夜、ソチに到着しました。本プロジェクトは、被災県に在籍する将来を担う若手選手に、国際総合競技大会を身近に体験する機会を提供し、今後のスポーツ活動などに役立ててもらうことを目的としたものです。

 2012年のインスブルック冬季ユースオリンピック、ロンドンオリンピックに続き、3度目の派遣となる今回は、青森、岩手、宮城、福島、茨城の各県からスキーやスケート、アイスホッケーに取り組む中学1〜3年生の14名が参加。団長は1992年アルベールビルオリンピック銀メダリストの黒岩敏幸さん(スピードスケート)が務め、22日までの7日間にわたり様々なプログラムが行われます。

 17日は、日本代表選手団主将の葛西紀明選手らが出場するスキー・ジャンプ男子ラージヒル団体を観戦。18日以降は各競技の観戦のほか、選手村やジャパンハウスなどの視察、現地のロシア人中学生とスポーツプログラムや文化交流プログラムを通じてふれあう「オリンピックデー・フェスタinソチ」への参加が予定されています。

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