【ソチ共同】ソチ冬季五輪の新種目、ノルディックスキーのジャンプ女子で金メダルを期待されたものの4位にとどまった17歳の高梨沙羅(クラレ)が13日、ソチから帰国の途に就いた。空港で取材に応じ「五輪という夢の舞台に立たせてもらって幸せ。頭には感謝の気持ちがあるが、後悔の気持ちもある」と話し、悔しさを拭えていない様子だった。
ソチの土産を何も買わなかったという。「五輪でできなかったことをワールドカップ(W杯)に引きずらないようにしたい」と次のW杯(3月1、2日・ルーマニア)に向けて気持ちの切り替えを図っていた。
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