【ソチ共同】ソチ冬季五輪に臨むスピードスケート・ショートトラックの日本代表は4日、本番会場で初練習して氷の状態を確かめ、1年前のワールドカップ(W杯)で同じリンクを経験した女子の酒井裕唯(日本再生推進機構)は「軟らかい氷を想定していて、思っていたよりはやりやすかった。自分の感覚を信じて滑りたい」と明るい表情で語った。
より厚い氷を使用するフィギュアと兼用の会場で、表面が固まりにくいために軟らかくなる。伊藤亜由子(トヨタ自動車)は「(刃が)氷に埋まって失速する感じ。スピードよりも体力勝負になる」と警戒した。
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