千葉県は17日、リオデジャネイロ五輪の柔道男子90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋選手ら、県ゆかりの金メダリスト3人に県民栄誉賞を授与した。
県庁での表彰式には、3人のうち東海大浦安高(同県浦安市)出身のベイカー選手が出席。ベイカー選手は「名誉な賞をいただけて本当にうれしく思う。東京五輪でも連覇を目指して頑張りたい」とはにかみながら話した。森田健作知事は「皆さんの勇姿を見て、大きな活力をもらった」とたたえ、握手を交わした。
他の2人は、体操男子団体総合で金メダルに輝いた加藤凌平選手と田中佑典選手で、千葉県にキャンパスがある順天堂大を卒業している。(共同)
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