リオデジャネイロ五輪のレスリング女子で金メダルに輝いた土性沙羅選手(21)が19日、故郷の三重県松阪市で凱旋パレードし、市民栄誉賞が贈呈された。「今後も一つ一つの試合で結果を出し、東京五輪で2連覇したい」と抱負を語った。
土性選手はオープンカーに乗り、JR松阪駅前から市役所までの目抜き通りをパレード。集まった市民ら約1万5千人から「おめでとう」と声を掛けられると、両手を振って笑顔を見せた。
パレード後の式典で、竹上真人市長から新たに創設した市民栄誉賞を手渡され、土性選手は「応援のおかげでメダルを取れた。いま以上に努力し、連覇に向け頑張りたい」と応えた。(共同)
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