リオデジャネイロ五輪の柔道男子73キロ級金メダリストで天理大出身の大野将平(旭化成)が19日、奈良県天理市の天理教教会本部で開かれた祝賀会に出席し「リオの地で少しは天理柔道を体現できた。一つ一つの大会を勝ち続けて、4年後につながっていけばいい」と約900人の前で力強く語った。
乾杯の音頭を取った山下泰裕全日本柔道連盟副会長は「幾多の試練を乗り越えてきた真の人間の強さと美しさがあった」とたたえた。大野は「天理柔道界の関係者や市の皆さまと金メダルの喜びを分かち合えてうれしい」と話し、今後の出場大会については明言しなかった。(共同)
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