リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した女子柔道の田知本遥選手(26)と女子レスリングの登坂絵莉選手(23)が12日、出身地の富山県で凱旋パレードをした。
両選手が乗り込んだオープンカーは富山市中心部の県庁前を出発。約1・5キロの道を40分かけてパレードした。雨に見舞われたものの、登坂選手が沿道に向けて金メダルを掲げると、集まった2万人以上の市民は傘を手に「おめでとう」「お帰りなさい」と歓声を上げた。
パレードを見に来た富山市の中学3年柴田怜さん(14)は「生まれて初めて五輪の金メダルを見た。地元に金メダリストが生まれて、五輪を身近に感じます」と話した。(共同)
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