【リオデジャネイロ共同】五輪史上初の女子個人種目4連覇の偉業にレスリング女子で挑む53キロ級の吉田沙保里選手と58キロ級の伊調馨選手が14日記者会見し、18日に決戦の日を迎える吉田選手は「調子がいい日と悪い日があるが、うまく調整をしていく。しっかり4連覇して歴史を残し、『金』を取ったら天国にいる父に見せたい」と意気込んだ。
日本代表のコーチだった父栄勝さんは2014年3月、くも膜下出血のために61歳で突然この世を去った。
17日が出番となる伊調選手は「けがもなく順調に来ている。初日のプレッシャーをはねのけて必ず沙保里さんにつなげたい」と話した。
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