男子個人総合決勝が行われ、予選2位の内村航平(コナミスポーツ)は92・365点をマークし、前回ロンドン五輪に続く2連覇を達成。団体総合に続いて今大会2個目の金メダルを獲得した。内村は6連覇中の世界選手権と合わせ、2009年から8年連続の個人総合王者となった。
五輪の個人総合2連覇は1968年メキシコ、72年ミュンヘン両五輪での加藤沢男以来44年ぶり史上4人目。08年北京から3大会連続メダルも、加藤以来2人目の快挙となった。
内村は最後の鉄棒で全体トップの15・800点をマーク。先行していたベルニャエフ(ウクライナ)を0・099点差で逆転した。(共同)
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