【リオデジャネイロ共同】体操女子日本代表が4日、初めて本番会場のリオ五輪アリーナで練習し、順調な仕上がりをうかがわせた。村上茉愛(日体大)は「いつも通りの感じでできた。(5位だった)去年の世界選手権よりいい感じで来ている」とチームの状態に自信を示した。
跳馬で着地が乱れ、平均台では内山由綺(スマイルク)の落下もあったが、ミスは最小限にとどめた。段違い平行棒と床運動では好演技をそろえ、器具についても好感触を口にする選手が多かった。主将の寺本明日香(レジックスポーツ)は「みんなミスもそんなになくて、問題ないと思う。いつも通りにいきたい」と気を引き締めた。
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