【サンパウロ共同】リオデジャネイロ五輪で3大会ぶりの団体総合金メダルを目指す体操男子の日本代表が21日、サンパウロ近郊の事前合宿地で初練習した。飛行機で1時間程度のリオに比べて気温が低く、この日は朝晩に10度近くまで冷え込む寒さ。体育館はストーブが用意されているものの、窓が閉まらず寒風が吹き込み、選手たちは戸惑いの中で始動した。
内村航平、加藤凌平(ともにコナミスポーツ)白井健三(日体大)らは、約35時間の長旅を経て到着した日とあって、軽めに調整した。練習終了時には濃い霧も発生し、冷え性の内村は「ウオーミングアップを少し長めにしないといけない」と語った。
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