リオデジャネイロ五輪のトライアスロンで日本勢初のメダルを狙う女子のエース、上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が18日、千葉市で行われた所属先の壮行会に、友禅職人の父守男さん(66)が手がけた鮮やかなスカイブルーの着物姿で登場した。
「(競技会場の)コパカバーナの海と青い空」をイメージしたという、思いのこもった一着に初めて袖を通した。上田は「着させてもらっている時に涙が出そうになった。幸せ」と感無量の面持ちだった。最近の世界シリーズで入賞を続けており「とても調子がいい」と五輪本番へ向けた仕上がりに自信を見せた。(共同)
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