体操女子の寺本明日香(中京大)村上茉愛(日体大)らリオデジャネイロ五輪代表が18日、開催国ブラジルに向けて成田空港から出発した。搭乗口でセレモニーが開かれ、寺本主将は「世界選手権で5位だった昨年からみんな強くなり、レベルアップした。メダルを目指して頑張りたい」と1964年東京五輪以来の表彰台を目標に掲げた。
ブラジル北東部のアラカジュで合宿を行い、24日にリオ入りする予定。2度の乗り継ぎを経て計40時間の長距離移動となるため、選手たちは支給された機内用のクッションを持参するなど対策に余念がなかった。(共同)
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