リオデジャネイロ五輪のボクシング男子バンタム級代表の森坂嵐が14日、東京都内にある所属の東農大で記者会見し「自分の力を出し切って金メダルを取りたい」と宣言した。
奈良朱雀高時代から将来を嘱望されていた20歳。大学1年の昨年に全日本選手権を制し、6月の五輪世界最終予選で代表を決めた。距離を取りながらの攻撃的なスタイルが持ち味で、外国勢に力負けしないよう下半身を重点的に鍛えているという。「最終目標は東京五輪の金メダル。リオで弾みをつけたい」と抱負を話した。(共同)
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