体操女子のリオ五輪代表で埼玉・西武台高2年の宮川紗江(セインツク)が7日、同校で開かれた壮行会に出席し、約1600人の生徒を前に「目標は団体と個人のメダル。初めての五輪でしっかり演技できるように仕上げていきたい」と意気込みを語った。16歳の宮川は昨年の世界選手権の種目別床運動で4位に入り、日本の団体総合5位にも貢献した。
応援メッセージの書かれた日の丸や花束を受け取り、最後はカラフルなジェット風船が宙を舞う中で激励の拍手を浴びた。18日に出発し、ブラジル国内での事前合宿を経て24日にリオ入りする予定で「本番で一番いい演技ができればいい」と話した。(共同)
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