日本重量挙げ協会は1日、リオデジャネイロ五輪の男子代表に56キロ級の高尾宏明(自衛隊)と62キロ級の中山陽介(笛吹市役所)の追加を発表した。五輪出場枠を懸けた昨年の世界選手権でのドーピング違反による失格選手が確定し、日本の国・地域別順位が繰り上がったことで出場枠が増えた。ともに五輪は初出場となる。
東京都内での記者会見に出席した24歳の高尾は「日本新記録を出して8位入賞したい」と意気込みを示した。29歳の中山は「ほっとした」と笑顔だった。
既に代表に決まっていた62キロ級の糸数陽一(警視庁)と女子の4選手を合わせ、計7選手が五輪に臨む。(共同)
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