ボクシング男子のリオデジャネイロ五輪世界最終予選(アゼルバイジャン)のバンタム級で五輪代表を決めた森坂嵐(東農大)が27日、成田空港に帰国し「死に物狂いで勝ちにいった。五輪で金メダルを目指して頑張る」と力強く話した。
19歳の森坂は同予選で3試合に勝って3位に入り、上位5人に与えられる五輪出場枠を獲得した。ダウンを喫する試合もあり「接近戦では外国選手の体の強さを痛感した。もっと足腰を鍛えたい」と課題を挙げた。
日本は前回ロンドン五輪で金1個、銅1個のメダルを獲得。リオ五輪には森坂とライト級の成松大介(自衛隊)が出場する。(共同)
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