日本サッカー協会は23日、原則23歳以下で争うリオデジャネイロ五輪に出場する男子の日本代表で、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の3人目にFW興梠慎三(浦和)が決まったと発表した。7月で30歳になる興梠は「限られた選手しか行けない大会で、日の丸を背負って戦うのは特別な思いがある」と話した。
既に藤春広輝(G大阪)と塩谷司(広島)の両DFが選出されており、日本協会は興梠の招集を目指して交渉していた。興梠は「最初は断ったが、どんどん思いが変わった。(旧知の)手倉森監督だから一緒に戦いたいし、期待に応えたい」と抱負を語った。(共同)
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